【サイベックス メリオカーボン】cybex MELIO CARBON
初めてのベビーカーに大人気!
コンパクトで機能的!
海外製のおしゃれなベビーカー!
サイベックスのメリオカーボン目当てに店舗へ行き、試運転させてもらいました。
メリオカーボンの他にもいくつか試した上でメリオカーボンを購入しました。
大人気のベビーカーを半年使用して感じたメリット・デメリットを正直にレビューします!
Contents
サイベックスってどんなメーカー?
ドイツ生まれのベビー製品ブランド。
スタイリッシュで高級感のあるデザインが特徴的で、おしゃれだとパパ・ママたちに大人気のブランドです。
ベビーカーの他にチャイルドシートやハイチェアなども扱っており、ベビーカーと同じく人気でサイベックス製品を選ぶパパ・ママもかなり増えています。
メリットは?
リクライニングがほぼ直角になる
スタイリッシュでデザイン性◎
ブレーキロック解除の時に靴が汚れない
細身で小回りが利く、邪魔にならない
とにかく軽い!!
メリオカーボンの最大の特徴でもある、
三カル「持って軽い!押して軽い!ずっと軽い!」
を大々的に押してるだけあり、本当に軽いです。
使い始めの頃からベビーの体重が増えようが、大荷物を掛けた状態であろうが、押していて全く重さを感じません!
坂道も力を加えることもなくノンストレスで押せます。
そしてベビーカーをたたんで運ぶ時も片手で運べるくらい軽いです。
筆者は賃貸の2階に住んでいるので毎回階段の上り下りをするのですが、片手で手すりをつかみながら片手にベビーカーを持って楽々休憩なしで一気に運んでいます。
戸建てや、1階に住んでいたりエレベーターのあるマンションなどベビーカーをたたんで運ぶ必要がない方はそこまで重要なポイントにはならないかもしれませんが、日常的に運ぶ予定がある場合は重いベビーカーはかなり負担になります。
使用する方の環境によっては重さがベビーカー選びの最大のポイントになるので、片手で運べる軽さはかなりポイントが高いです。
リクライニングがほぼ直角になる
メリオカーボンはリクライニングが3段階調節になっていて一番起こした状態では、ほぼ直角になります。
※メリオカーボンの調整可能な角度(107°139°166°)
ほぼ直角なんて体勢的にしんどいのでは?と思うかもしれませんが、長時間ベビーカーに乗るときは角度が緩い方が逆に態勢がしんどくなります。
月齢が低いうちはあまり使う機会はありませんが、腰が座り始めてからはリクライニングは最大まで上げることになります。
この月齢の頃にB型ベビーカーに切り替える方が多くいらっしゃいますが、メリオカーボンはB型ベビーカー並みにリクライニングが上がるので長時間座っても負担が少ないです。
A型やAB型ベビーカーはリクライニングが最大でも直角に近い角度にすることは難しく、結構シートが斜めになるのでベビーも体勢的にしんどそうです。
そこがネックでB型ベビーカーを追加購入する方も多いので、ベビーカーは1台で済ませたい方にはメリオカーボンがおすすめです。
スタイリッシュでデザイン性◎
サイベックスのベビーカーはなんといってもデザイン性が抜群です!
海外のベビーグッズはおしゃれなものが多くて憧れますよね。
メリオカーボンも含め、サイベックスのベビーグッズはベビーカーやハイチェアなどおしゃれで人気なものが数多くあります。
もちろん昔も今も日本製が安心という風潮は根強いですが、日本メーカーのベビーカーと性能がほぼ同等であれば気分が上がるおしゃれなベビーカーを使いたいのがママの本音でしょう。
筆者もコンビのスゴカルもおすすめされましたが、デザイン性が良くてメリオカーボンに決めてしまったほどです。
日本のメーカーにはないシンプルでスタイリッシュな見た目は購入の決め手になるといっても過言ではないくらいポイントが高いです。
ブレーキロック解除の時に靴が汚れない
地味にポイントが高いメリットがブレーキ部分です。
多くのベビーカーはブレーキを解除する時に足のつま先でくいっと上げないといけないので靴のつま先が汚れます。
白い靴なんて履けません。
しかし、メリオカーボンはロック解除の場合も手前のレバーを靴で押せばいいのでつま先が汚れません。
地味にストレスになる部分なのでストレスフリーにロック解除できる点はかなりポイントが高いです。
細身で小回りが利く、邪魔にならない
スタイリッシュな点に比例してベビーカー自体が細身なので狭い道でも楽々通れます。
新幹線の通路や駅の改札もわざわざ広めの改札を選ばなくとも狭い方の改札で通れます。
エレベーターなどの密室空間でもハンドル部分を手前に倒し、ひと回り小さくできるので場所を取りません。
コンパクトに折りたためるのはもちろん、ベビーが乗った状態でもかなりコンパクトにできるので人混みに出向かなければならない状況でも苦になりません。
デメリットは?
メリットたくさんのメリオカーボンですが、やはりデメリットも存在します。
海外製特有の作りが雑
ベビーカーを片手で開けない
これがメリオカーボンの最大のデメリットと言っても過言ではありません。
サイドのバーを引っ張りながらフレームを開いていく仕様なのでどう頑張っても片手でベビーカーを開くことができません。
赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーを開けないので出先などでベビーカーを頻繁に使用したり、ベビーカーの開閉をよく行う方はデメリット部分が大きいでしょう。
片手でぱっと楽に開閉できて軽いベビーカーは沢山ありますのでメリオカーボン以外を検討することをおすすめします。
海外製特有の作りが雑
やはり何にしても日本製が作りがしっかりしているイメージがあります。
海外製は作りが甘いなと、メリオカーボンに関しても感じました。
組み立て後、フレーム部分が結構ゆるく感じ、ベビーカーを押す度ぐらつきます。
壊れてるまではいかないので特に交換希望など問い合わせはしませんでしたが、少しでもぐらつきが気になる方はしっかりした日本製を選ぶ方が安心です。
また、ベビーカーの開閉の際にシート部分が毎回フレームにからまってかなり開閉しにくいです。
これに関しては毎回なので地味にストレスが溜まります。
日本製のものでこれだけストレスが溜まる仕様に出会ったことはないのでこれは海外特有の作りが雑なポイントなのだろうと感じます。
シートがひっかかり、うまく開閉できないのはかなりマイナスポイントです。

他にも機能がたくさん!!
ざっとメリット・デメリットをあげていきましたが、この他にもメリオカーボンには素晴らしい機能がたくさんあります。
・折りたたんでも自立する
・日よけがとにかく大きい
・荷物入れが大容量サイズ
・カラバリ豊富
・ハンドルの高さ調節可能
・走行アシスト機能付き
・新生児インレイ付き
アクセサリーを追加するともっと快適に使うことができます。
詳しく紹介しきれないほどメリットがたくさんあるので本当におすすめできるベビーカーです。
特に荷物入れが大容量サイズなのはかなり重宝しますし、このポイントが高くてメリオカーボンに決める方も実際多いです。
それぞれ優先する箇所は違ってきますが、メリオカーボンは本当に押しポイントが多いベビーカーなので一度実際に見てみてください。
終わりに
どのベビーカーにもメリット・デメリットは存在します。
その中でも自分自信が優先したい機能を兼ね備えているか、そのベビーカーを使う度に発生するデメリットを我慢できるのかで決めるのが良いでしょう。
メリットが大きくても同じようにデメリットも大きいとそちらばかり気になってしまい、結局後悔します。
メリットが沢山、そこまで気にならないデメリットしかないベビーカーに出会えるよう実際に店舗で試運転をして決めるのが一番安全安心なベビーカーの選び方なので、お時間ある方はぜひ店舗に気になるベビーカーを見に行ってみてください。
筆者はもしベビーカー選びをやり直せるとしたら、今回以上に悩むと思います。
メリオカーボンを購入した後に知ったベビーカーもありますのでもっと慎重に吟味していたでしょう。
ですが、筆者にとってメリオカーボンはメリットが多く、いまだにベビーカーでお出かけする度わくわくしているのでこのベビーカーを選んでよかったのだと思います。
心が正直に喜んでいます。
ベビーカーは長い間使いますし、安い買い物ではないので皆様が納得してお気に入りのものをゲットできることを願っています!!